WiMAXはプロバイダが違うと電波の入りは同じでも速度は異なる
WiMAXのプロバイダが違ったときに電波の入りや速度は違うのか?気になる方は気になりますよね。
- WiMAXの機種(端末)が一緒
- 使う場所、使う時刻も一緒
この場合、電波の入りや速度に差はでるのでしょうか。答えは「電波の入りは一緒、速度は違う可能性がある」が正解です。
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電波の入りが同じ理由
全てのWiMAXプロバイダに回線を提供しているのは、UQコミュニケーションズです。
- 家電量販店で契約できるプロバイダ(ビックカメラのBIC WiMAXなど)
- ネットで契約できるプロバイダ(Broad WiMAX、GMOとくとくBBなど)
どこで契約したとしても、UQコミュニケーションズが提供する基地局で電波をひろい、UQが用意した同じ回線を通ります。電波の入りは一緒です。
速度の違いは発生する可能性がある
どのプロバイダも先ほど同じUQの基地局と回線を通ると説明しましたが、プロバイダごとにWiMAX端末からインターネットまでの接続経路は同じではありません。
接続経路は大きく分けると
- 方式①…WiMAX端末 → UQ回線 → インターネット
- 方式②…WiMAX端末 → UQ回線 → プロバイダが用意した回線 → インターネット
の2つに分かれます。
どちら方式を使っているかはプロバイダ側に選択権があるので、各プロバイダによってそれぞれ異なります。
方式②の場合「プロバイダが用意した回線」の回線速度にも依存するので、同じUQ回線を使っているにせよ、インターネットの表示速度に違いは多少ながら発生します。
速度に違いが発生するかどうかを表にまとめると以下の通りになります。
プロバイダA | プロバイダB | 速度の違い | 理由 |
---|---|---|---|
方式① | 方式① | なし | 同じ経路の為 |
方式① | 方式② | あり | 違う経路の為 |
方式② | 方式① | あり | 違う経路の為 |
方式② | 方式② | あり | 同じ方式同士でも、プロバイダ自身が用意した回線を使うので経路自体が別物 |
プロバイダ同士で速度を比較すべきかといったら、あまり意味のないこと
速度に違いが発生するのであれば、プロバイダ同士で速度を比較すべきと思われるかもしれません。ですが、これはあまり意味のないことです。
今回、お話した内容は一般の方にはブラックボックスな内容でありプロバイダもどちらの方式を使っているかは機密情報なので当然おおやけに公開していません。
プロバイダが用意している回線の強度も契約時から変わる可能性だってあります。
また、当サイトにも多くの利用者の評判が寄せられていますが、WiMAXプロバイダ経由で
- 電波の入りがよい状態
- 3日10GB制限などの通信制限にもかかっていない状態
で速度が極端に遅かったという話は今の所見かけたことはありません。プロバイダ同士の速度差は気にする程度のものでもないと思います。
気になる方は、みなさんが投稿してくださったWiMAXプロバイダの評判も、一度参考にしてみてください。
確実な100%の速度を求めたい方はUQ直販一択
プロバイダを通したほうが安くはなります。ですが価格よりも確実に速度の安定を求めるのであれば、家電量販店のプロバイダやネットのプロバイダ経由ではなく、UQコミュニケーションズ直販の「 UQ WiMAX」で契約されることをおすすめします。
理由はWiMAX回線をプロバイダに提供している大元であり、確実に余計な経路を通っていないからです。
UQコミュニケーションズ直販「UQ WiMAX」公式キャンペーンページはこちら
まとめ
- プロバイダ同士で電波の入りは同じ
- プロバイダ同士で速度の違いは発生する可能性はある。ただし比較するほどのものでもない
- 確実な100%の速度を求めるならUQ直販「 UQ WiMAX」一択
- ふつうはプロバイダを通しての契約で、なんら問題なし
参考になりましたら幸いです。